強制終了が起こったおはなし

2021年の年末突然訪れた出来事です。

単身赴任中の夫から『離婚したい』と1通のLINEが届きました。

 

その前日は息子の誕生日で、子供と私だけで祝った動画を送信したばかりでした。

あなたのお蔭でこんなに立派に成長しましたよ、という感謝の気持ちを撮って送った翌日の夜・・

 

きっとどこもそうであろう、可もなく不可もない

よく言えば落ち着いた夫婦関係だと思っていました。

良くも悪くもこのさざ波すらも立たない穏やかな関係がこのまま続いていくのかなと思っていたのに

え、こんなことってある?と頭では理解しつつも、
子供どうするのとか、これからの生活どうしていくの?とか
まずは冷静になろうと話し合いを持ちかけたものの
無言を貫かれて3か月。

一通の封書が届き、開封すると・・
一方的に離婚調停を起こさたのですwいや、もうこれ理解不能すぎて笑うしかないでしょww

ふたりめ

その弁護士事務所はご本人が一人でやっておられる事務所でした。

(もちろんバイトの方などはいると思いますw)あまりにもびっくりしたのですが、職業柄仕方ないのかな?とかなんか妙に冷静に帰りの電車で考えつつ、ここに依頼するのはないなと。

 

そして2人目。

今度は地元にしようと思い(前回はお気に入りの神社の近くにある所を選んでみたw)

地域密着型の事務所を探してみました。

そこは30代~40代半ばくらいかと思われる男性です。

この方は相談時にまずタイマーを設置され分刻みで相談料は頂きますとの事。

派遣でも残業は分で時給が出るところはあるのでそうだよね、と納得。

 

だがしかし・・・いざ相談が始まったらこちらの話を聞いてくれることはなくネットで調べられる知識を

ぺらぺらべらべらべらべらぺらぺら・・・・

挙句の果てには、

「もともと僕は青山で事務所を構えてたんですけど、この辺りとは案件の種類とか動く金額の単位が全然違うんですよねー、ここは土地柄ミュージシャンとか売れない役者さんの方とか多くて思ったより慰謝料とか取れないんですよねー、奥さん専業主婦かー離婚調停もそうですけど、弁護士依頼すると当然のことながら費用ってかかるんですよねー、それって出せそうですか?いや、この地域でやってますけど僕仕事はちゃんとやるんで価格は青山価格だし、しっかり報酬は頂いてるんですよねー、もし無理そうなら法テラスとか利用するのもテだと思いますよー、ま、あんまり良いとは言えないかもしれませんけどwww」

 

ネタじゃないですよ。

 

事実です。

 

弁護士さんってこんななんだ…と別の意味で戦意を喪失するというかガッカリを通り越してぐったりw

弁護士さんを自力で探したけど・・

自分の人生でほぼご縁などないと思っていた弁護士さん(昔、合コンなどでお会いしたことはあるw)

弁護士事務所に電話をかけるだけでももの凄い緊張するんですよね。

第一声からなんて言えばいいのかもわからなくて。。

 

ネットで【離婚に強い弁護士】などと入力し、どんな案件を取り扱ったことがあるのかなどを参考に

何社か相談に行きました。

多くのところは相談料30分5000円くらい費用がかかるかと思います。

初めの30分は無料でその後30分ごとに5000円とか。

 

1件目に行った事務所は50代後半から60代くらいと思われる男性。

目力が強く、話を聞いてもらっている最中も終始こちらを試すような話し方で違和感がありましたが

何分弁護士さんと話をすること自体が初めてだったので、この圧は普通なんだろうなと思っていました。

でも最後のほうに、

 

「そんないきなりなんてあまり事例を聞かないんですよね…あなたのほうが浮気とか男性と関係があったりしないんですか?」

 

 

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

ものすごい心細くすがるような気持ちで伺ったにもかかわらず…なんか心底落ち込みました。

世間の目ってこんななの?!って本当に驚いたのと同時に愕然😢

離婚調停ってなんぞや

まず相手方の弁護士事務所から封書が届きました。

 

見慣れない文字の羅列に何事が起こったのかと思い何度も宛名を確認しても、やっぱりわたし宛ww

 

おいおい、何事かいな!と封を開けると  離婚調停申立て  の文字・・

 

なにこれ、恐ろしいんですけど!!

 

今までそれなりにびっくりする出来事や辛い出来事、いろいろな体験は多くしてきた方だとは思っていたものの、こんなオフィシャルで固くて強いモノが、まさか自分に降りかかってくるとは思いもしませんでした。

 

さてどうしたものかとネットで調べてみたところ、弁護士さんを依頼する方がスムーズなのだという事がわかり自力で探してみることにしました。